基本の52枚に何枚ジョーカーを入れるか、については以下のとおり。多くの場合、1〜2枚を加える
ジョーカーがどのような効果を持つかについて。現在は「2.」と「3.」を同時に採用するのが一般的だろう
上記「2.」としてジョーカーを扱う場合で、基本の52枚にジョーカーを2枚入れた場合、あらゆる2枚同時出しに対してジョーカーの2枚同時出しで勝てる、とするルールもある
上記「3.」としてジョーカーを扱う場合、ジョーカーを単独では出せない
上記「1.」と「3.」、あるいは「2.」と「3.」を組み合わせてジョーカーの扱いとすることができる
前者については、例えば場にAが3枚同時に出ているとき、ジョーカー単独で場を流すこともできれば、2を2枚とジョーカーを出すこともできる
後者の場合は、同じ状況で2を2枚とジョーカーを出す、という方法しかとれない
ジョーカーを最強カードとして扱っているときに採用されるルール。ジョーカーが出たとき、ある特定のカードを出せばジョーカーに勝り、場を流すとするもの。またこの場合、ジョーカーを返すと同時にアガるのを禁止することがある
そのカードは
「1.」「2.」の場合は、1枚で出されたジョーカーにのみ対抗できるとする場合が多い。「3.」はジョーカーを含めた同時出し(例:Aを2枚とジョーカーの同時出し)にも勝てるとする
別欄で説明している「革命」が起こった場合、ジョーカーの強さがどうなるかである。一般的には、「1.」が採用される
別途「アガり」の項でも説明しているが、最強カードとしてジョーカーを扱った場合、ジョーカーを最後に出してアガりとするのを禁止するルールである
このルールを採用するとき、最後のカードとしてジョーカーを出した場合、次のいずれかのペナルティを課す
「1.」の場合でも結局最後までカードを出せないため、どちらを採用しても同じように思われるが、別欄で説明している「都落ち」ルールを採用している場合に差が現れる
つまり、「都落ち」が起こった場合、「1.」を採用していればジョーカーを最後まで残した人は最下位とならない(大富豪の地位にいたものが最下位となる)が、「2.」を採用した場合は都落ちした大富豪か、ジョーカーを最後まで残した人のいずれかを最下位とするか事前に決めておく必要がある
また、ジョーカーをワイルドカードとして扱った場合は次の通り