トランプ大富豪>しばり

しばり


○目次



○しばり

同じスートのカードを数人が続けて出した場合、場が切れるまでそのスートしか出せない、というルール。マークでしばるので"マしば"とも言う
(例:始めにハートの3、次の人がハートの5…ということ)

この「しばり」が発動するために、何人が続けて同じスートを出せばいいかについては次の通り

  1. 2人
  2. 3人

「しばり」がいつ開始できるかについては次の通り。「2.」を"途中しばり"とも呼ぶ

  1. 台札と、その次(さらにその次)が同じスートのとき
  2. 最初・途中に関係なく、同じスートが続いたとき


○数字でのしばり

スートに関係なく、続きの数字を連続で出した場合、以降は続いている数字しか出せない、というルール。数でしばるので"数(すう)しば"とも言う
(例:始めにハートの4、次にスペードの5…ということ)

発動する条件については、しばり(基本)を参考のこと

スートでのしばりと同時に有効とする場合がある。"完しば"ともいう(*1)


○その他のしばり

2枚同時出しのとき、次に出されたカードによってしばりが発動することがある。「1.」「2.」を同時に採用することもあれば、片方だけ採用することもある

  1. 始めのカードの組、その次に出されたカードの組、いずれも同じマークではなければならない("完しば"とも呼ばれる*1)。以降はしばられたマークの組しか出せない
    (例:スペードの4・ハートの4の組を出した後、スペードの6・ハートの6を出す。以降はスペード・ハートの組で数字が6より大きいものしか出せない)
  2. 始めのカードの組、その次に出されたカードの組のうち、両方に同じマークが含まれるとき("片しば"とも呼ばれる)。以降はしばられたマークが含まれる組しか出せない
    (例:スペードの4・ハートの4の組を出した後、スペードの6・ダイヤの6を出す。以降はスペードの9・クラブの9など、スペードが含まれる組で数字が6より大きいものしか出せない)

発動する条件については、しばり(基本)を参考のこと。一般的に、台札とその次、この2人が続けば発動するというルールをとる

*1)普通は数字・スート共にしばることを指す


TOP